勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。

~ 中学3年 数学 ~

Lesson 27   放物線と直線

第4章 の2乗に比例する関数

<前:L27- 放物線と直線 の問題   L28- 事象と関数の活用 の問題:次>


【練習問題1】
関数2のグラフと直線=4の交点をP,Qとする。
このとき、点P,Qの座標を求めなさい。
ただし、点Pの座標は点Qの座標より大きいものとする。

  ≪2に、=4を代入する≫
   4=2
   =±2

   点Pの座標>点Qの座標なので、
   点Pの座標⇒2,点Qの座標⇒-2

   ≪答≫ 点P(2,4), 点Q(-2,4)

xの2乗に比例する関数

【練習問題2】
右図のように、関数2のグラフと直線=27の交点をP,Qとする。
PQ=18のとき、の値を求めなさい。

  ≪点P,Qの座標を求める≫
   PQ=18で、軸について対称なので、
   P(-9,27), Q(9,27)

  ≪2に代入する≫
   27=×92
   

   ≪答≫ 

xの2乗に比例する関数

【練習問題3】
右図のように、関数2のグラフ上に点P,Qを、軸上に点R,Sをとる。
四角形PRSQが正方形となるとき、点Qの座標を求めなさい。

  ≪点Qの座標をとして、それぞれ座標を表す≫
   P2
   Q2
   R(-,0)
   S(,0)

   QS=RSなので、
   2-(-
   2-4=0
   -4)=0
   =0,=4

   >0なので、
   =4

  ≪点Qの座標=4を、2に代入する≫
   ×42
   =8

   ≪答≫ Q(4,8)

xの2乗に比例する関数

【練習問題4】
右図のように、関数2のグラフ上に点P,Qがある。
点P,Qを通る直線と軸,軸との交点をそれぞれR,Sとする。
点P,Qの座標がそれぞれ=-5,=3のとき以下の質問に答えなさい。

[1] 点P,Qの座標を求めなさい。

  ≪点Pの座標=-5を2に代入する≫
   =(-5)2
   =25

  ≪点Qの座標=3を2に代入する≫
   =32
   =9

   ≪答≫ P(-5,25), Q(3,9)

[2] 直線PQの式を求めなさい。

  ≪点P、Qの座標をに代入する≫
   25=-5  ・・・P
   9=3  ・・・Q
   これを解くと、
   =-2, =15

   ≪答≫ =-2+15

[3] 点R,Sの座標を求めなさい。

  ≪点Rの座標を求める≫
   0=-2+15
   15

  ≪点Sの座標を求める≫
   =-2×0+15
   =15

   ≪答≫ R15,0, S(0,15)

[4] △OPQの面積を求めなさい。(座標軸の1目盛りを1cmとする)

   △OPQ=△OSP+△OSQで、OSを底辺とみる

  ≪△OSPの面積を求める≫
   底辺15cm、高さ5cmなので、
   15×5÷2=37.5

  ≪△OSQの面積を求める≫
   底辺15cm、高さ3cmなので、
   15×3÷2=22.5

  ≪△OPQの面積を求める≫
   37.5+22.5=60

   ≪答≫ 60cm2

[5] PQを対角線とする平行四辺形POQTをつくるとき、点Tの座標を求めなさい。

   平行四辺形の2つの対角線はそれぞれ中点で交わるので、PQの中点はTOの中点でもある。
   [1]よりP(-5,25), Q(3,9)なので、その中点Mの座標は、
   M(-1,17)

  ≪点Tの座標を求める≫
   座標:-1×2=-2
   座標:17×2=34

   ≪答≫ T(-2,34)

【練習問題5】
放物線と直線が点P(-4,)と点Q(2,-6)で交わっている。
このとき、以下の質問に答えなさい。

[1] 放物線の式を求めなさい。

  ≪2に代入する≫
   -6=×22
   =-

   ≪答≫ =-2

[2] の値を求めなさい。

  ≪=-2=-4を代入する≫
   =-×(-4)2
   =-24

   ≪答≫ =-24

[3] 直線の式を求めなさい。

  ≪点P、Qの座標をに代入する≫
   -6=2  ・・・P
   -24=-4  ・・・Q
   これを解くと、
   =3, =-12

   ≪答≫ =3-12

【練習問題6】
放物線と直線が点P,Qで交わっていて、直線PQと軸との交点を点Rとする。
点P(-3,6),点R(0,12)のとき、点Qの座標を求めなさい。

  ≪放物線の式を求める≫
   点Pの座標を 2に代入する
   6=×(-3)2
   
   式:2

  ≪直線の式を求める≫
   6=-3+12
   =2
   式:=2+12

  ≪点Qの座標を求める≫
   2=2+12
   2-3-18=0
   (-6)(+3)=0
   =6,=-3

   =-3は点Pの座標なので、
   点Qの座標は、=6

   =2×6+12
   =24

   ≪答≫ 点Q(6,24)

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