中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
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勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
~ 中学3年 数学 ~
Lesson 45 空間図形への利用(2)
第7章 三平方の定理
<前:L45- 空間図形への利用(2) の問題 『第7章 三平方の定理』の復習テスト の問題:次>
【練習問題1】
右図は1辺が4cmの立方体で、点P,Qはそれぞれ辺BF,DHの中点である。
このとき、以下の質問に答えなさい。
[1] CEの長さを求めなさい。
CEはこの立方体の対角線なので、
CE=3×4
=43
≪答≫ 43 cm
[2] PQの長さを求めなさい。
PQ=FHなので、△EFHをみると、
FH=42+42
=32
=42
≪答≫ 42 cm
[3] 四角形CPEQの面積を求めなさい。
ひし形の面積=対角線×対角線÷2なので、
43×42÷2
=86
≪答≫ 86 cm2
※注意
四角形CPEQは正方形じゃないから気を付けよう!
正方形の対角線の長さは等しいけど、四角形CPEQは4辺の長さが等しくて、
対角線CEとPQの長さは等しくないから、ひし形だね!
【練習問題2】
右図は表面積が36cm2立方体で、点Pは辺BCの中点である。
このとき以下の質問に答えなさい。
[1] 立方体の1辺の長さを求めなさい。
<正方形1面の面積を求める>
正方形6面で36cm2なので、
36÷6=6(cm2)
<1辺の長さを求める>
立方体の1辺の長さをaとすると、正方形1面は、
a2=6
a=±6
x>0なので、
a=6
≪答≫ 6 cm
[2] △AFPの面積を求めなさい。
AP=FPなので、△AFPは二等辺三角形とわかる。
点PからAFに垂線をひき、交点を点Qとする。
<AFの長さを求める>
△ABFにおいて、
[1]よりAB=BF=6 cmなので、
AF2=(6)2+(6)2
AF2=12
AF=±12
AF>0なので、
AF=12
=23(cm)
<APの長さを求める>
△ABPにおいて、
AB=6 cm, BP=62cm なので、
AP2=(6)2+(62)2
AP2=6+32
AP2=152
AP=±152
AP>0なので、
AP=152(cm)
有理化すると、
AP=15×22×2
AP=302(cm)
<PQの長さを求める>
△APQにおいて、
AQ=AF÷2=3 cm, AP=302cm なので、
PQ2+32=(302)2
PQ2+3=304
PQ2=304-124
PQ2=184
PQ=±182
PQ>0なので、
PQ=182
=322(cm)
<△AFPの面積を求める>
AF×PQ÷2なので、
23×322÷2
=362 (cm2)
≪答≫ 362cm2
【練習問題3】
右図は円すいの展開図である。
以下の質問に答えなさい。
※長さの単位はcmとする
[1] 底面の半径を求めなさい。
<円の円周を求める>
円の円周の長さ=おうぎ形の弧の長さ なので、
2π×8×90360
=4π(cm)
<円の半径を求める>
2πr=4π
r=2(cm)
≪答≫ 2cm
[2] 円すいの高さを求めなさい。
展開図を組み立てると、右図のような円すいになる
<円すいの高さを求める>
円すいの高さをxcmとする
22+x2=82
x2=60
x=±60
x=±215
x>0なので、
x=215
≪答≫ 215 cm
[3] 円すいの体積を求めなさい。
13×π×22×215
=8153π
≪答≫ 8153π cm3
【練習問題4】
右図は正四角すいの展開図で、底面の正方形の1辺の長さは4cm、側面積は245cm2である。
このとき、この正四角すいの体積を求めなさい。
<側面の三角形1枚の面積を求める>
245÷4=65
<三角形の高さ(青点線)を求める>
三角形の高さをxcmとする
12×4×x=65
x=35
★展開図を組み立てると、右の上図の青点線は、右の下図の青点線部分にくる
<正三角すいの高さ(赤点線)を求める>
正三角すいの高さをhcmとする
22+h2=(35)2
h2=41
h=±41
h>0なので、
h=41
<正三角すいの体積を求める>
13×4×4×41
=16413
≪答≫ 16413 cm3
<前:L45- 空間図形への利用(2) の問題 『第7章 三平方の定理』の復習テスト の問題:次>
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