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勉強すれば、後悔なんてしない。
~ 中学3年 数学 ~
『 第7章 三平方の定理 』 の復習テスト
第7章 三平方の定理
<前:『 第7章 三平方の定理 』 の復習テスト の問題 L46- 標本調査 の問題:次>
【練習問題1】 ( 参照 : Lesson41 Lesson42 )
右図の円Oは半径4cmの円である。
この円Oに2本の接線をひき、円との接点をそれぞれ点A,Bとし、接線の交点を点Pとする。
四角形OAPBの面積が32cm2のとき、OPの長さを求めなさい。
<△AOPの面積を求める>
△AOP=△BOPなので、
△AOP=32÷2=16(cm2)
<△APの長さを求める>
AP×4÷2=16
AP=8(cm)
<OPの長さを求める>
OP2=42+82
OP2=80
OP=±80
=±45
OP>0なので、
OP=45
≪答≫ 45 cm
【練習問題2】 ( 参照 : Lesson41 Lesson42 )
右図の直角三角形ABCで、点AからBCに垂線をひき、BCとの交点を点Pとする。
このとき以下の質問に答えなさい。
※長さの単位はcmとする
[1] ACの長さを求めなさい。
△ABCと△PACにおいて、
∠BAC=APC=90° ・・・①
∠C=∠C ・・・②
①,②より
△ABC∽PAC
<ACを相似比を使って求める>
BC:AC=AC:PCなので、
16:AC=AC:10
(AC)2=160
AC=±160
=±410
AC>0なので、
AC=410
≪答≫ 410 cm
[2] APの長さを求めなさい。
△PACにおいて、
AP2+102=(410)2
AP2=60
AP=±60
=±215
AP>0なので、
AP=215
≪答≫ 215 cm
【練習問題3】 ( 参照 : Lesson41 Lesson42 Lesson43 )
右図の△ABCの各座標はA(-2,4),B(-7,-8),C(2,-2)である。
このとき以下の質問に答えなさい。
[1] AB,BC,CAの長さをそれぞれ求めなさい。
<ABの長さを求める>
{-2-(-7)}2+{4-(-8)}2
=25+144
=169
=13
<BCの長さを求める>
(-7-2)2+{-8-(-2)}2
=81+36
=117
=313
<CAの長さを求める>
{2-(-2)}2+(-2-4)2
=16+36
=52
=213
≪答≫ AB:13, BC:313, CA:213
[2] △ABCはどのような三角形か答えなさい。
BC2+CA2=AB2にあてはめてみる
(313)2+(213)2=132
117+52=169
169=169
BC2+CA2=AB2が成り立つので、
△ABCは直角三角形である
≪答≫ 直角三角形
[3] △ABCの面積を求めなさい。
313×213÷2
=39
≪答≫ 39
【練習問題4】 ( 参照 : Lesson41 Lesson42 )
右図の△ABCの面積を求めなさい。
※長さの単位はcmとする
点Aから辺BCに垂線をひき、交点を点P,BPをxcmとする
<2つの三角形について、三平方の定理を利用して表す>
△ABPは、
AP2+x2=82
AP2=82-x2
△ACPは、
AP2+(12-x)2=102
AP2=102-(12-x)2
<AP2について以下が成り立つ>
82-x2=102-(12-x)2
上の式を展開すると、
64-x2=100-(144-24x+x2)
64-x2=100-144+24x-x2
24x=108
x=92
<APの値を求める>
AP2=82-x2にx=92を代入する
AP2=82-(92)2
=64-814
=1754
AP=1754
=572
<△ABCの面積を求める>
12×572÷2
=157
≪答≫ 157 cm2
【練習問題5】 ( 参照 : Lesson41 Lesson42 Lesson44 Lesson45 )
右図は、底面の正方形1辺の長さが12cmで、容量が864mlの正四角すいOABCDの容器を水平に置き、そこに水を入れたものである。
このとき以下の質問に答えなさい。
[1] AOの長さを求めなさい。
辺AB側から側面を真横から見ると、右の下図のようになる
<容器の高さ(PO)を求める>
容器の高さをxcmとする
12×12×x÷3=864(ml)
x=18(cm)
★容器の高さは、18cm
<AOの長さを求める>
AP=6cm,PO=18cmなので、
AO2=62+182
=360
AO=±360
=±610
AO>0なので、
AO=610
≪答≫ 610 cm
[2] 水面の1辺が4cmのとき、水が入っていない部分の容量を求めなさい。
<QOの長さを求める>
RS:AB=QO:POなので、
4:12=QO:18
QO=6(cm)
<水の部分の容量を求める>
4×4×6÷3=32(ml)
<水の入っていない部分の容量を求める>
864-32=832(ml)
≪答≫ 832ml
【練習問題6】 ( 参照 : Lesson41 Lesson42 Lesson44 Lesson45 )
右図の円すいの展開図について、以下の質問に答えなさい。
※長さの単位はcmとする
[1] 母線の長さを求めなさい。
<おうぎ形の弧の長さを求める>
おうぎ形の弧の長さ=底面の円周なので、
2π×2=4π(cm)
<母線(おうぎ形の半径)を求める>
母線をrcmとすると、
2πr×60360=4π(cm)
r=12(cm)
≪答≫ 12cm
[2] 円すいの体積を求めなさい。
展開図を組み立てると、右の下図ような円すいになる
<円すいの高さを求める>
三平方の定理より、
22+高さ2=122
高さ2=140
高さ=±140
=±235
高さ>0なので、
高さ=235 (cm)
<円すいの体積を求める>
π×22×235÷3
=8353π
≪答≫ 8353π cm3
【練習問題7】 ( 参照 : Lesson41 Lesson42 Lesson44 Lesson45 )
右図の正三角柱は底面の正三角形の1辺の長さが4cmで、表面積は723 cm2である。
このとき以下の質問に答えなさい。
[1] 底面の面積を求めなさい。
<底面の正三角形の高さを求める>
三平方の定理より、
22+高さ2=42
高さ2=12
高さ=±12
=±23
高さ>0なので、
高さ=23 (cm)
<底面の正三角形の面積を求める>
4×23÷2=43 (cm2)
≪答≫ 43 cm2
[2] 正三角柱の体積を求めなさい。
<側面積の四角形1枚の面積を求める>
723-(2×43)=643 (cm2)
643÷4=163 (cm2)
★四角形1枚の面積は、163 cm2
<側面積の四角形の縦(=正三角柱の高さ)の長さを求める>
四角形の縦をxcmとする
4×x=163
x=43 (cm)
★正三角柱の高さは、43 cm
<正三角柱の体積を求める>
43×43=48(cm3)
★正三角柱の体積は、48 cm3
≪答≫ 48 cm3
[3] 点Pを辺CFの中点としたとき、△APEの面積を求めなさい。
<AEの長さを求める>
AE2=42+(43)2
=64
AE=±8
AE>0なので、
AE=8(cm)
<AP(=EP)の長さを求める>
CP=43÷2
=23
AP2=42+(23)2
=28
AP=±28
=±27
AP>0なので、
AP=27 (cm)
<△APEの高さを求める>
△APEの高さをPQとする
PQ2+AQ2=AP2なので、
PQ2+42=(27)2
PQ2=12
PQ=±12
=±23
PQ>0なので、
PQ=23 (cm)
<△APEの面積を求める>
8×23÷2=83 (cm2)
≪答≫ 83 cm2
<前:『 第7章 三平方の定理 』 の復習テスト の問題 L46- 標本調査 の問題:次>
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