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勉強すれば、後悔なんてしない。
~ 中学3年 数学 ~
『 第6章 円 』 の復習テスト
第6章 円
【練習問題1】 ( 参照 : Lesson38 )
以下の∠xの大きさを求めなさい。
[1]
円周角の定理より、
∠BDC=∠BAC=62°
x=62°+23°=85°
≪答≫ 85°
[2]
∠BOCの外側の角度は、
360°-140°=220°
円周角の定理より、
x=220°÷2=110°
≪答≫ 110°
[3]
△OACはOA=OCなので、
∠OAC=26°
円周角の定理より、
∠BAC=90°
よって、
x=90°-26°=64°
≪答≫ 64°
[4]
⌒BDは、⌒BCの3倍の長さなので、
∠BEDも∠BACの3倍の大きさとなる。
よって、
x=28°×3=84°
≪答≫ 84°
【練習問題2】 ( 参照 : Lesson38 Lesson39 )
以下の∠xの大きさを求めなさい。
[1]
円に内接する四角形の向かい合う内角の
和は180°なので、
∠ADC=180°-76°=104°
よって、
x=180-(104°+44°)=32°
≪答≫ 32°
[2]
円に内接する四角形の1つの内角は、
それに向かい合う内角のとなりにある外角に
等しいので、
∠BAD=105°
∠CAD=105°-40°=65°
よって、円周角の定理より、
x=∠CAD=65°
≪答≫ 65°
[3]
OPに線をひく。
△APOにおいて、
∠PAO=90°
∠POA=130÷2=65°なので、
∠APO=180°-(90°+65°)=25°
同様にして、
∠BPO=25°
よって、
x=25°+25°=50°
≪答≫ 50°
[4]
OP,OA,OBに線をひく。
△APOにおいて、
∠PAO=90°
∠APO=74÷2=37°なので、
∠AOP=180°-(90°+37°)=53°
同様にして、
∠BOP=53°
つまり、
∠AOB=53°+53°=106°
よって、円周角の定理より、
x=106°÷2=53°
≪答≫ 53°
【練習問題3】 ( 参照 : Lesson38 Lesson39 Lesson40 )
以下の∠xの長さを求めなさい。
(※長さの単位はcm)
[1]
△ABPと△DCPにおいて、
∠APB=∠DPC ・・・①
円周角の定理より、
∠BAP=∠CDP ・・・②
①,②より、
△ABP∽△DCP
したがって、
3:x=4:6
x=4.5
≪答≫ 4.5cm
[2]
△ADPと△BCPにおいて、
∠APD=∠BPC ・・・①
円周角の定理より、
∠PAD=∠PBC ・・・②
①,②より、
△ADP∽△BPC
したがって、
3:x=5:8
x=4.8
≪答≫ 4.8cm
[3] △AOP=77cm2
△APOと△BPOにおいて、
AP=BP ・・・①
AO=BO ・・・②
∠PAO=∠PBO=90° ・・・③
①,②,③より、
△APO∽△BPO
△AOP=77cm2なので、
14×AO÷2=77
AO=11
②より、
AO=BO=11
≪答≫ 11cm
[4]
AO,BO,COに線をひく。
△OAB+△OBC+△OCA=△ABCである。
△ABC=4×3÷2=6(cm2)
xcmは、円の半径であり、以下の3つの
三角形の高さでもあるので、
△OAB=5×x÷2=52x(cm2)
△OBC=4×x÷2=2x(cm2)
△OCA=3×x÷2=32x(cm2)
よって、
52x+2x+32x=6
x=1
≪答≫ 1cm
【練習問題4】 ( 参照 : Lesson38 Lesson39 Lesson40 )
右図のようなBC=10cmの△ABCがある。
点Aは常に∠BAC=90°となるように動く点である。
このとき、△ABCの面積が最も大きくなる時の面積を求めなさい。
辺BCの中点をOとする。
点Aは点Oを中心とする円の円周上を動く点で、
図のように、∠AOB=90°となるときが高さが最も高くなり、
△ABCの面積が最大である。
このとき、AO=5cmなので、
10×5÷2=25(cm2)
≪答≫ 25cm2
【練習問題5】 ( 参照 : Lesson38 Lesson39 Lesson40 )
右図の線分AC,BDは、四角形ABCDの対角線である。
このとき、以下の質問に答えなさい。
[1] 4点A,B,C,Dは、同じ円周上にあるといえるかを、理由と合わせて答えなさい。
≪答≫
4点は同じ円周上にあるといえる。
<理由>
∠ADBと∠ACBが線分ABにおいて同じ側にあって、∠ADB=∠ACBであるから。
[2] ∠ABDの大きさを求めなさい。
円周角の定理より、
∠ABD=∠ACD=40°
≪答≫ 40°
[3] ∠BADの大きさを求めなさい。
円に内接する四角形の向かい合う内角の
和は180°なので、
∠BAD=180°-(60°+40°)=80°
≪答≫ 80°
【練習問題6】 ( 参照 : Lesson38 Lesson39 Lesson40 )
右図の△ABCは、AB=AC,∠BAC=52°の二等辺三角形である。
また△APQも、AP=AQ,∠PAQ=52°の二等辺三角形である。
このとき、4点A,P,C,Qが同じ円周上にあることを証明しなさい。
≪答≫
点Cと点Qは、線分APにおいて同じ側にあり、
∠C=∠Q=52°である。
よって、4点A,P,C,Qは同じ円周上にある。
【練習問題7】 ( 参照 : Lesson38 Lesson39 Lesson40 )
右図の△ABCは、円に内接している。
円の直径をCP、AB⊥CQとするとき、△APC∽△QBCであることを証明しなさい。
≪答≫
△APCと△QBCにおいて、
仮定より、
∠BQC=90° ・・・①
直径PCの円周角なので、
∠PAC=90° ・・・②
①,②より、
∠PAC=∠BQC ・・・③
⌒ACの円周角なので、
∠APC=∠QBC ・・・④
③,④より、2組の角がそれぞれ等しいので、
△APC∽△QBC
【練習問題8】 ( 参照 : Lesson38 Lesson39 Lesson40 )
右図において、△ABCと△APQは円に内接していて、BC∥PQである。
APとBCの交点を点Rとするとき、△ABR∽△AQCであることを証明しなさい。
≪答≫
BQ,CQに線をひく
△ABRと△AQCにおいて、
仮定BC∥PQより、錯角は等しいので、
∠BQP=∠CBQ ・・・①
⌒BPの円周角なので、
∠BQP=∠BAP ・・・②
⌒CQの円周角なので、
∠CBQ=∠QAC ・・・③
①,②,③より、
∠BAP=∠QAC ・・・④
⌒ACの円周角なので、
∠ABC=∠AQC ・・・⑤
④,⑤より、2組の角がそれぞれ等しいので、
△ABR∽△AQC
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