中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
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勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
~ 中学2年 数学 ~
Lesson 15 連立方程式の文章問題 - 個数・代金編
第2章 連立方程式
<前:L15- 連立方程式-個数・代金編 の問題 L16- 連立方程式-数字編 の問題:次>
【練習問題1】
ある文具店でペンとノートを買おうとしたところ、ペン3本とノート2冊だと合計代金は660円、ペン5本とノート4冊だと合計代金は1200円になるという。
この店のペンとノートの代金はそれぞれいくらか求めなさい。
≪ペンの代金をx円、ノートの代金をy円として式を立てる≫
{3x+2y=6605x+4y=1200
≪上の式に2をかけて、加減法を使う≫
6x+4y=1320-) 5x+4y=1200
x =120
≪x=120をどちらかの式に代入する≫
3×120+2y=660
360+2y=660
2y=300
y=150
≪答≫ ペン:120円、 ノート:150円
【練習問題2】
ある駄菓子屋で、50円のお菓子と90円のお菓子をあわせて12個買ったところ、合計代金は800円だった。
50円と90円のお菓子をそれぞれ何個ずつ買ったか求めなさい。
≪50円のお菓子の個数をx個、90円のお菓子の個数をy個として式を立てる≫
{x+y=1250x+90y=800
≪下の式を10で割って、簡単にする≫
{x+y=125x+9y=80
≪上の式に5をかけて、加減法を使う≫
5x+5y=60-) 5x+9y=80
-4y=-20
y=5
≪y=5をどちらかの式に代入する≫
x+5=12
x=7
≪答≫ 50円のお菓子:7個、 90円のお菓子:5個
【練習問題3】
ある博物館の入場料は、大人3人子供4人だと3700円、大人2人子供2人だと2200円である。
大人と子供の入場料をそれぞれ求めなさい。
≪大人の入場料をx円、子供の入場料をy円として式を立てる≫
{3x+4y=37002x+2y=2200
≪下の式を2で割って、簡単にする≫
{3x+4y=3700x+y=1100
≪上の式に3をかけて、加減法を使う≫
3x+4y=3700-) 3x+3y=3300
y=400
≪y=400をどちらかの式に代入する≫
x+400=1100
x=700
≪答≫ 大人:700円、 子供:400円
【練習問題4】
あるスーパーで、所持金1000円を使ってAとPの2つのスポーツドリンクを買いたい。
Aを3本、Pを5本買おうとすると70円たらず、Aを4本、Pを3本買おうとすると50円のおつりがくる。
AとPの1本の代金をそれぞれ求めなさい。
≪Aをx円、Pをy円として式を立てる≫
{3x+5y-70=10004x+3y+50=1000
≪両方の式を簡単にする≫
{3x+5y=10704x+3y=950
≪上の式に3、下の式に5をかけて、加減法を使う≫
9x+15y=3210-) 20x+15y=4750
-11x =-1540
x =140
≪x=140をどちらかの式に代入する≫
3×140+5y=1070
420+5y=1070
5y=650
y=130
≪答≫ A:140円、 P:130円
【練習問題5】
ユウマ君はサイフの中に、50円玉と10円玉で合計580円持っている。
これらすべてを5円玉に両替したところ硬貨の枚数が98枚増えた。
このとき、元々50円玉と10円玉は何枚ずつ持っていたのか求めなさい。
≪50円玉の枚数をx枚、10円玉の枚数をy枚として式を立てる≫
{50x+10y=58050x5+10y5=x+y+98
≪両方の式を簡単にする≫
{5x+y=589x+y=98
≪加減法を使う≫
5x+y=58-) 9x+y=98
-4x =-40
x =10
≪x=10をどちらかの式に代入する≫
5×10+y=58
50+y=58
y=8
≪答≫ 50円玉:10枚、 10円玉:8枚
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