勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。

家庭教師を選んだ中学3年の勉強苦手な男の子

この生徒さんはかなり勉強が苦手で5教科とも5段階評価で1か2でした。

宿題もやらないことが多かったらしく、テスト前もあまり勉強しなかったようです。

中3に夏休みになって周りの友達も受験勉強をし始め、少々不安になったらしく、指導をすることになりました。

週2回120分の指導でスタートです。

親御さんの希望としては、高望みはまったくしないが何とか公立高校に行ってほしいということでした。
5教科の指導にということになります。

各教科とも、全体的に苦手にしていましたが、特に英語、数学は中1の範囲からだいぶ抜けてしまっていました。

中1の問題を解かせても出来ないことを恥ずかしがっていましたが、恥ずかしがることなんて一切ありません。

取り戻すのにかなり大変かと思いましたが、生徒さんに「勉強してみよう」という気持ちが出ていたのが幸いです。

一通りやり直さなければならないので、目標として9月末までに中1の内容、10月末までに中2の内容の基礎部分に絞って進めていくことにしました。

かなり急な目標ではありますが、多少遅れることを想定した上での設定です。

一日一日やるべきことを日数で割って明確にして、必ずやるように約束しました。

机に向かっても最初はなかなか集中力が続かなかったので、授業も家庭学習も15分やって5分休憩を繰り返すことにしました。

9月末に定期テストがあったので少しでも点数が取れるように、試験範囲の内容も同時に指導します。
中1中2の範囲に関連している所もあるのでついでに戻って復習します。

目標より多少遅れが出てしまいましたが一生懸命頑張ってくれて、11月中頃にとりあえず中1中2の範囲を一度一通り終えました。

この頃になると、多少慣れてきたので途中でちょっと休憩を入れるくらいで済むようになり、最初解けなかった中1の内容はだいぶ解けるようになっています。

今度はある程度出来るところは飛ばして、クリスマスまでにもう一度中1中2の範囲を復習します。

それと平行して中3の範囲も進めます。

若干の遅れが出ましたが、何とか年内には終えました。
入試対策として、12月に入った頃から過去問など取り入れます。

一応私立も受けるので年明けからはいったん3教科に絞って指導です。
私立の試験が終わったら、今度は公立高校の試験に向けてスパートをかけます。

この頃の目標は「 諦めない 」です。

人間、何よりも気持ちが大切です。

もう一度わからないところ・忘れてしまったところの総復習です。
とにかく最後まで頑張ってくれました。

結果は無事に公立高校合格です!

正直、ここまで頑張ってくれるとは思いませんでした。

本当に勉強が苦手で嫌いだった生徒さんです。
途中で投げ出したりしないか心配もありましたが、多少やらなかったこともあるにせよ本当に頑張ってくれました。

諦めずに最後までやり通せたのです。
彼は高校に合格する以上のことを得たと思います。

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