勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。

家庭教師を選んだ中学1年のサッカー部の男の子

サッカー部に入っていて、1つ上の学年の試合にも出るくらい上手いらしく、性格も明るくとても元気な生徒さんです。

勉強は…というとテスト前に慌ててやる感じだったようです。

この生徒さんを指導し始めたのは中1の3学期からです。

テスト前にしかやってないにもかかわらず英語と数学は中の上くらいの成績でしたが、理科社会が平均点くらい、国語はかなり苦手にしていました。

小さい頃から身体を動かすのが大好きで、悪く言うとジッとしていることができなかったらしく、本を読んだことはほとんどなかったようです。

部活動も頑張りたいとことだったので、少しずつ勉強時間を取り入れることにしました。
もちろん他の教科の指導もしていますが、特に重点を置いたのは国語です。

この生徒さんには読書をしてもらいました。

読書といっても、わざわざ小説を買って読むというわけではなく、学校で学習している教科書の文章を一日最低1回読んでもらいます。
内容がすでにわかっていても必ず毎日です。

読んだら感想を書いてもらったり、あらすじをまとめてもらったりします。

国語の成績を上げるのはもちろんですが、中2になるとどの教科もグッと難しくなります。
部活動ももっと大変になります。

文字から内容を読み取る訓練をして、思考力を付けておかなければ、難しくなったとたんについていけなくなるかもしれません。

サッカーを頑張る分、少ない時間で多くのことを理解しなければならないのです。
そのための土台作りのために読書が大切なのです。

しばらくすると、教科書だけではさすがに飽きたらしく、何か違う文章にしたいとのことだったので、読めそうな本を自分で選んで読んでもらうことにしました。

本になると文章が長くなるので、毎日ちょっとずつ区切りの良いとこまで読んでいきます。

これをずっと続けました。

読書だけでなく問題も解いてはもらっていましたが、国語の成績に関してはすぐに上がったわけではありません。

そんな生徒さんが、中2の2学期の中間テストで平均点を始めて超えたのです!

「 いつも通りやっただけなんだけど出来た… 」らしいです(笑)。

いつも通りやって出来たなら明らかに力が付いた証拠です。
かといって、その後も特別なことはしません。

読書を続けるのと、問題を解く練習を続けるだけです。

中3になった頃には、安定して平均やや上くらいの成績はなんとか取れるようになっていました。

読書が大好きとまではならなかったですが、さすがに結末が気になってついつい読み過ぎて、他の教科の勉強が出来なくなってしまったなんてことがあって困ったものです(笑)。

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