中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
家庭教師を選んだ中学2年の不登校の男の子
この生徒さんは、中1の途中から不登校になったとのことでしたが、一応勉強はしておきたいということで指導することになりました。
お伺いしてみると、多少人見知りするようでしたが普通の生徒さんという感じでした。
元々の成績は大体真ん中くらいだったようです。
学校に行ってないので進み具合は家庭教師側で調整します。
最初は本当にちょっとずつで、授業と雑談が半々という感じです。
「 必ずしも勉強だけに時間を割かなくても良いので、色々な話をしたり聞いたりしてほしい 」と親御さんからお願いされていたので、勉強とはまったく関係のない話もたくさんしました。
何回かお伺いするうちにだいぶ打ち解けてくれたので、砕けた話をしてくれるようになりました。
この雰囲気を崩さずに授業をします。
勉強をただ続けているだけだと張り合いもないので、たまに定期テストなどを開催します。
学校の担任の先生がプリントを届けてくれていたので、それを使わせてもらいました。
テストに向けて自分なりに頑張ってくれました。
コミュニケーションを取る上で気を付けたのが、不登校に関することです。
「なぜ学校に行かなくなったのか」なんて事は一切聞きませんし、
ましてや「学校に行ってみなよ」ということも言いません。
下手にプレッシャーをかけるようなことはしません。
学校に行くか行かないか、生徒さんの気持ちを待ちます。
いつ学校に戻ってもなるべく授業についていけるようにサポートをするだけです。
残念ながら生徒さんのお父さんの仕事の関係で引越しをすることになってしまい、指導は途中で終わってしまいました。
ただ、新しい学校には行くようになったみたいで1つのきっかけになったのだと思います。
家庭教師と生徒さんはマンツーマンです。
どんな生徒さんでも状況に合わせて話をして勉強を教えます。
マンツーマンの強みです。
後から生徒さんのお母さんにいただいた話ですが、「家庭教師の先生と楽しく過ごせたから、学校に行ってみようかな」となんとなく思うようになったのだそうです。
気を遣って頂いただけかもしれませんが、非常に嬉しい言葉です。