中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
英語の予習・復習
【 (1) 単語・熟語 】
日本語であろうと英語であろうと、言語というものは、単語・熟語がわからないとどうにもなりません。
英単語を、必ず声に出して発音しながら何度も書いて、「スペル・意味・発音」を覚えます。
単語の意味を覚えるだけでなく、それが名詞なのか動詞なのか形容詞なのかなども意識して下さい。
【 (2) 教科書の文章を訳す 】
教科書の文章を一文ずつ書き出し、わからない文章には訳文を書きます。
You are a high school student.
あなたは です (一人の) 高校 生徒
↓
あなたは高校生です。
He goes to bed at eleven every night.
彼は 行く ~へ ベッド ~に 11時 毎晩
↓
彼は毎晩11時にベッドへ行く。
→ 彼は毎晩11時に眠ります。
慣れてきたら、以下のように分節ごとでまとめます。
He goes to bed at eleven every night.
彼は 行く ベッドへ 11時に 毎晩
さらに慣れてきたら、以下のようにわからない単語・熟語の意味だけ書きます。
He goes to bed at eleven every night.
寝る
※注意点※
(2)は英語だけではどうしても意味がわからない場合のサポートとして日本語を使っているだけです。
日本語に訳すことが目的ではありません。
英語だけで意味が理解できるようであれば、(2)をとばしても大丈夫です。
【 (3) 英文を覚える 】
やり方は単語・熟語と同じように、書いて発音します。
いちいち日本語に訳さずに、英文をそのまま覚えて意味を理解できるようにして下さい。
そのLessonのキーとなる内容の文章を重点的に覚えます。
例えば、現在完了のLessonであれば、その文をしっかり覚えて下さい。
【 (4) 問題集を解く 】
「点数を取る」という側面から考えると、問題を解くことに慣れておく必要があります。
勉強というと、いきなり問題集をやろうとする子がいますが、勉強には順番があります。
どれを予習でやるの? どれを復習やるの?
基本的には (1) ~ (3) は予習で行い、 (4) を復習で行います。
(3) は予習でできれば良いのですが、どうしてもできない場合は復習に回しても構いません。
最低でも (1) は必ず予習で勉強しておいて下さい。
(1) ができれば、(2) もすぐにできます。