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勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
~ 中学3年 数学 ~
『 第1章 式の展開と因数分解 』 の復習テスト
第1章 式の展開と因数分解
<前:『 第1章 式の展開と因数分解 』 の復習テスト の問題 L9- 平方根の基礎(1) の問題:次>
【練習問題1】 ( 参照 : Lesson1 )
以下の計算をしなさい。
[1] -3x(2x-4y)
= -6x2+12xy
[2] (-6ab+8b)÷2b
= -3a+4
[3] (2x2y-3xy)÷14y
= (2x2y-3xy)×4y
= 8x2-12x
[4] -2a(4a+5)+5a(2a-3)
= -8a2-10a+10a2-15a
= 2a2-25a
【練習問題2】 ( 参照 : Lesson2 Lesson3 Lesson4 )
以下の式を展開しなさい。
[1] (x-3)(x+5)
= x2+(-3+5)x+(-3)×5
= x2+2x-15
[2] (2a+7)(2a-7)
= 4a2-49
[3] (3x-12)2
= (3x)2 - 2×12×3x + (12)2
= 9x2-3x+14
[4] (23a-3b)2
= (23a)2 - 2×23a×3b + (3b)2
= 49a2-4ab+9b2
【練習問題3】 ( 参照 : Lesson4 )
以下の式を工夫して展開・計算しなさい。
[1] (3a+2b+5)(3a+2b-5)
≪3a+2bをMとおく≫
(M+5)(M-5)
= M2-25
≪Mを3a+2bにもどす≫
(3a+2b)2-25
= 9a2+12ab+4b2-25
[2] (x+2y-3)(x-2y+3)
= (x+2y-3)(x-(2y-3))
≪2y-3をMとおく≫
(x+M)(x-M)
= x2-M2
≪Mを2y-3にもどす≫
x2-(2y-3)2
= x2-(4y2-12y+9)
= x2-4y2+12y-9
[3] 4982
= (500-2)2
= 5002-2×2×500+22
= 250000-2000+4
= 248004
[4] 98×97
= (100-2)(100-3)
= 1002+{(-2-3)×100}+(-2)×(-3)
= 10000-500+6
= 9506
【練習問題4】 ( 参照 : Lesson5 )
以下の数は、それぞれどのような数の2乗になっているか答えなさい。
[1] 324
324を素因数分解すると、「22×34」 となる。
22×34
= 22×32×32
= (2×3×3)2
= 182
≪答≫ 18
[2] 729
729を素因数分解すると、「36」 となる。
36
= 32×32×32
= (3×3×3)2
= 272
≪答≫ 27
【練習問題5】 ( 参照 : Lesson5 )
「150」にできるだけ小さい自然数Aをかけて、ある整数Bの2乗になるようにしたい。
それぞれ、AとBを求めなさい。
150を素因数分解すると、「2×3×52」 となる。
2×3×52に 2×3 をかければ、
2×3×52×2×3
= 22×32×52
= (2×3×5)2
= 302
となる。
≪答≫ A: 6 、 B: 30
【練習問題6】 ( 参照 : Lesson6 Lesson7 )
以下の式を因数分解しなさい。
[1] 12x2y-8xy2
= 4xy(3x-2y)
[2] a2-3a-40
= (a+5)(a-8)
[3] -32x2+50y2
= -2(16x2-25y2)
= -2(4x+5y)(4x-5y)
[4] (a-3)2-9(a-3)+14
≪a-3をXとおく≫
X2-9X+14
= (X-2)(X-7)
≪Xをa-3にもどす≫
(a-3-2)(a-3-7)
= (a-5)(a-10)
【練習問題7】 ( 参照 : Lesson7 )
因数分解の公式を使って、以下の式を計算しなさい。
[1] 322-282
= (32+28)(32-28)
= 60×4
= 240
[2] 16.52-3.52
= (16.5+3.5)(16.5-3.5)
= 20×13
= 260
1 | 5 | 9 | 13 | 17 |
7 | 11 | 15 | 19 | 23 |
13 | 17 | 21 | 25 | 29 |
19 | 23 | 27 | 31 | 35 |
25 | 29 | 33 | 37 | 41 |
31 | 35 | ・ | ・ | ・ |
【練習問題8】 ( 参照 : Lesson8 )
右表は、左上の1を軸として、横に4ずつ、縦に6ずつ数を増やしながら奇数を並べたものである。
この中から、右の赤色で示した2数のように、縦に並んだ2数の大きい方の数の2乗から小さい方の数の2乗の差を求めると、必ず12で割り切れる。
このことを文字を使って証明しなさい。
≪答≫
nを整数とすると、
小さい方の数は2n-1
大きい方の数は2n+5
と表される。
大きい方の数の2乗から小さい方の数の2乗をひいた差は、
(2n+5)2-(2n-1)2
= 4n2+20n+25-(4n2-4n+1)
= 4n2+20n+25-4n2+4n-1
= 24n+24
= 12(2n+2)
で、12×整数の形となる。
したがって、表の縦に並んだ2数の大きい方の数の2乗から小さい方の数の2乗をひいた差は、
12で割り切れる。
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