中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
理科の勉強は暗記することではない
理科はよく、社会とともに「暗記物」と呼ばれますが、暗記だけすればよいというものではありません。
例えば…
「青色リトマス試験紙が赤色になったら酸性」
「赤色リトマス試験紙が青色になったらアルカリ性」
これは、単なる暗記です。
これを踏まえた上で、実験・観察をして、どういう反応・結果が得られ、
そこからどういうことがわかったか・何が考えられるか、という流れが重要なのです。
この一連を意識して勉強に取り組んで下さい。
上記のような暗記をするだけでも、中間・期末テストでは解ける問題もあります。
学校の先生はわざわざそういった問題を出してくれているのです。
理科が苦手な子の場合は、ある程度の点数を取れるようにするために、
とりあえず暗記することから初めても良いかもしれません。
ですが、受験を考えるとそれだけでは不十分すぎます。
入試問題には「これは何?」のような、一問一答形式のような問題は、ほとんど出題されません。
実験・観察の結果からどのようなことが考えられるかといった
思考力が問われる問題が出題されるのです。
そこが理科の楽しさでもあるのです。