勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。

~ 中学3年 数学 ~

Lesson 28   事象と関数の活用

第4章 の2乗に比例する関数

<前:L28- 事象と関数の活用 の問題 の問題   『第4章 x の2乗に比例する関数』の復習テスト の問題:次>


【練習問題1】
空中で物を落とすと、落ち始めてから秒後に落ちる距離をmとすると、=52という式で表すことができる。
このとき、以下の質問に答えなさい。

[1] 落下し始めて8秒後の落下距離を求めなさい。

  ≪=52に、=8を代入する≫
   =5×82
   =320

   ≪答≫ 320m

[2] 落下し始めて10秒後~12秒後の落下距離を求めなさい。

  ≪=52に、=10を代入する≫
   =5×102
   =500

  ≪=52に、=12を代入する≫
   =5×122
   =720

   720-500=220

   ≪答≫ 220m

[3] 高さ180mのところから落としたら、地上に着くまで何秒かかるか求めなさい。

  ≪=52に、=180を代入する≫
   180=5×2
   =±6

   ≧0で、=-6は条件に合わない

   ≪答≫ 6秒

[4] 高さ200mのところから落としたら、地上に着くまでおよそ何秒かかるか求めなさい。
    ただし、平方根10=3.2として、小数第1位まで求めなさい。

  ≪=52に、=200を代入する≫
   200=5×2
   2=40
   =±2平方根10

   ≧0で、=-2平方根10は条件に合わないので、
   2平方根10=2×3.2=6.4

   ≪答≫ 約6.4秒

xの2乗に比例する関数

【練習問題2】
何人かでフットサル場に行った。
そのコートの利用料を人数で割ると2時間までは一人1000円で、2時間を越えると3時間までは1300円、4時間までは1600円・・・のように300円ずつ追加される。
利用時間を時間、一人分の利用料を円として、以下の質問に答えなさい。

[1] の関係を表すグラフをかきなさい。
    ただし、0≦≦5とし、グラフの線が含まれる場合は●、
    含まれない場合は○で表しなさい。

   ≪答≫ 右図参照

[2] 料金は時間の関数といえますか。

   ≪答≫ いえる

[3] =2500のときのの変域を求めなさい。

   2時間を越えてからの料金は
   2500-1000=1500 なので、
   1500÷300=5

   2+5=7
   7時間までの1時間が2500円である

   ≪答≫ 6<≦7

[4] コートを8時間利用すると、全員分の料金は42000円になる。
    何人で借りたか求めなさい。

  ≪人数を人として式をたてる≫
   1000+(300×6)=42000
   =15

   ≪答≫ 15人

【練習問題3】
傾きが一定の坂道で、ユウマ君はボールを転がすと同時に毎秒1mの速さで坂道を下り始めた。
ボールは転がり始めてから秒間に2m進むとして、以下の質問に答えなさい。

[1] ボールが転がり始めて10秒後の進んだ距離を求めなさい。

  ≪2=10を代入する≫
   ×102=25

   ≪答≫ 25m

[2] ユウマ君は何秒後にボールに追い抜かれるか求めなさい。

  ユウマ君の進む距離=秒速1m×秒=

  ユウマ君がボールに追い抜かれる瞬間=同じ距離を進んだ ということなので、
  2

  これを解くと、
  =0,=4

  >0で、=0は条件に合わないので、
  =4

   ≪答≫ 4秒後

[3] ボールが転がり始めて4秒後から8秒後までのボールの平均速度を求めなさい。

  ≪4秒後の距離≫
  ×42=4
  4m

  ≪8秒後の距離≫
  ×82=16
  16m

  平均の速さ=進んだ距離かかった時間
  16-48-4=3

   ≪答≫ 秒速3m

xの2乗に比例する関数

【練習問題4】
右図のように、合同な2つの直角二等辺三角形△ABCと△PQRが同じ直線上に並んでいる。
BC=QR=10cmで、△ABCが直線に沿って矢印の方向に毎秒2cmの速さで動く。
このとき、以下の質問に答えなさい。

xの2乗に比例する関数

[1] 点Cが点Qの位置にきたときから秒後の△ABCと△PQRの重なった
    部分の面積をcm2とする。
    点Cが点Qから点Rまで動くとき、の式で表しなさい。

  秒後に重なる部分の三角形の底辺は、2cmなので、
  =2×2÷2
  =22

   ≪答≫ =22

[2] 点Cが点Qの位置にきたときから3秒後の△ABCと△PQRの重なった
    部分の面積を求めなさい。

  ≪=22=3を代入する≫
  =2×32
  =18

   ≪答≫ 18cm2

[3] [1]の関数での変域を求め、グラフにかきなさい。

  点Cが点Rに重なるまでの時間は、
  2=10
  =5

  よって、の変域は、
  0≦≦5

  このとき、の変域は、
  0≦≦50

   ≪答≫ の変域:0≦≦5, の変域:0≦≦50, グラフは右図参照

[4] 重なる部分の面積が△ABCの面積の半分になるのは、点Cが点Qを
    移動し始めたときから何秒後か、小数第1位まで求めなさい。

  △ABCの面積の半分の面積は、
  10×10÷2÷2=25
  25cm2

  25=2×2
  2=12.5
  =±平方根12.5

  ≧0なので、
  平方根12.5

  平方根12.5=3.535・・・

   ≪答≫ 約3.5秒後

xの2乗に比例する関数

【練習問題5】
右図のように同じ大きさのブロックを左から順に1列目1個,2列目3個,3列目5個・・・と規則的に並べていく。
このとき、以下の質問に答えなさい。

[1] 列目までのブロックの合計個数を個として、の式で表しなさい。

   ≪答≫ 2

[2] 8列目まで並べたときのブロックの合計個数を求めなさい。

  ≪2=8を代入する≫
  =82
  =64

   ≪答≫ 64個

[3] ブロックの合計個数が225個のとき、ブロックを何列目まで並べたか求めなさい。

  ≪2=225を代入する≫
  225=2
  =±15

  >0なので、
  =15

   ≪答≫ 15列目

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