中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
受験勉強を始める時期はいつから?
「中学3年になってから受験勉強をする」と考えている方が非常に多いのですが、
これはただ単に「受験を意識した勉強」といったところです。
受験勉強は中学3年生だけがやることではありません。
中学1年生であっても、中学2年生であっても、
今やっている勉強は入試で出題される可能性があるのです。
つまり、中学生の学習範囲は、すべてが高校入試に結びついているため、
普段の勉強 = 受験勉強 といえるのです。
勉強する人数が増えると…
中学3年の夏休みくらいから、多くの中学生が受験を意識して勉強を始めます。
そのため、今までと同じくらいの点数であっても、順位や成績が下がることがあります。
元々真ん中くらいの順位だったのに、真ん中を下回ってしまうケースもあるのです。
順位や偏差値は相対的なもので、勉強に取り組む絶対数が増えれば、自分よりも良い成績を取る子も増えるので、当然といえば当然です。
むしろ、今現在の真の順位・成績が出たと考えて下さい。
大切なのはここからです。
自分をみつめ直し、やるべきことをやる
現時点での真の実力がわかれば、自分に足らなかったことがわかります。
足らないところがわかれば、やるべきことが鮮明に見えてきます。
やるべきことがわかれば、勉強計画の精度をより上げることができます。
もう一度自分の勉強を見つめ直してみて下さい。
改善できるところはあるはずです。
へこんだり、落ち込んでいる暇はありません。(笑)
「受験はまだ先」の意識は捨てよう!
「受験勉強はいつから始めるの?」と聞かれれば、答えは「今」です
後回しにせず、勉強が苦手だからこそ今から始めるのです。
中学3年の夏休み以降、順位や偏差値の多少の変動はあるかもしれません。
ですが、重要なのは自分がどれだけ学力を身につけたかです。
周りの成績や勉強していることに対して過敏に反応しすぎずに、自分のやるべきことをしっかりこなして下さい。
中学1年や2年の出来るだけ早い時期に、
意識して「普段の勉強=受験勉強」を始めていれば良いのです。
「勉強は中学3年になってから…」と言っているのは、
勉強から逃げるための言い訳です。
「受験はまだ先」ではありません。
中学に入学した時点で、高校受験まで残り3年から、
すでにカウントダウンが始まっているのです。