中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
勉強の時間対効果を高める
ここまで、勉強可能残り時間の意識を持つという話をしてきました。
すぐにでも取り組めればとても素晴らしいのですが、意識を持ったとしても実際にはなかなか理想通りにはいかないかもしれません。
無駄な時間はうまく省けても、今まで勉強しなかった子・勉強が苦手な子が、急に長時間集中して勉強するようになるのは、 現実的には難しいところもあります。
今まで勉強をしてこなかったので仕方ありません。
短い勉強時間を集中しよう!
第一段階としては、勉強時間を増やすのではなく、
短い勉強時間を集中して取り組むところから始めて下さい。
例えば、英単語10語を勉強するとして…、
「覚えるまでやる」
「10分間で覚えられるようにする」
どちらの意識を持っているかで同じことを覚えるにしても、費やす時間は違ってきます。
「覚えるまでやる」のもあきらめない気持ちがあって悪くないのですが、
だらだら勉強して英単語10語に1時間もかけてしまっては、
勉強時間に対する効率は悪いと言わざるを得ません。
短い集中勉強と、短い休憩を繰り返す
「10分間で覚えられるようにする」という気持ちで集中して勉強した方が、時間対効果の上がる可能性は高くなります。
集中勉強10分→休憩5分→集中勉強10分→休憩5分・・・
慣れてきたら、集中勉強の時間を増やしたり、休憩の時間や回数を減らしていけば良いのです。
始めは1日の合計勉強時間が30分からでも構いません。
ただし、必ず毎日続けて下さい。
最初から長時間勉強に集中するのはかなり難しいと思います。
短い時間を集中して勉強する
まずは1ヶ月間、毎日続けてみて下さい。