中学生 勉強なんて 怖くない
~ 勉強が苦手な中学生のために ~
勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
勉強しない中学生が少しでも勉強したのなら
「1日15分勉強した」と聞いて、少ないと感じますか?
確かに勉強時間としては多くはないかもしれません。
ですが、今までまったく勉強しなかった子が、1日15分でも勉強したのなら、
それはものすごい進歩です。
勉強は、1歩踏み出せば2歩3歩と続く
勉強の習慣がない子にとって、「勉強を1日15分した」という事実はとても大きな意味があります。
勉強が習慣化する第1歩を踏み出したのです。
最大の難関をクリアしたといっても良いかもしれません。
最初は勉強時間が短く、要領が悪くても仕方がないことです。
誰しも、急には色んなことはできなしですし、すぐに要領をつかめるわけではありません。
それよりも、「とにかく15分間、机に向かって問題集やノートを広げ勉強をした」ということが重要なのです。
長い将来を見据えれば、小さくても大きな第1歩です。
15分に慣れれば、次は30分になります。
そして1時間、2時間に… と勉強時間は次第に増えていきます。
ハイハイしかできなかった赤ちゃんが、自分の足で立って、ヨロヨロしながら2歩3歩と前に進もうとしているのです。
状況は同じです。
自分で新しい力を身に付けようと動き出したのです。
ヨチヨチ歩きでも、自力で歩み出したのです。
勉強の習慣化のためには認めることから
親としては、お子さんが1歩踏み出したら、2歩3歩と続くようにしてあげなればなりません。
そのためには、自力でもっともっと歩けるように成長を待ち、そして成長のための支えになってあげて下さい。
「え!?たった15分だけ勉強!?」のように、
大人の感覚、親のエゴを振りかざさないように気をつけて下さい。
ついうっかり… がお子さんの歩みを止めてしまうかもしれません。
子供の目線になってあげなければなりません。
15分でも勉強したら、しっかり褒めて、そして認めてあげて下さい
勉強を習慣化させるには、認めることを欠かすことができません。
認められてお子さんが一番嬉しいのは、お父さん、お母さんです。