中学生 勉強なんて 怖くない
～ 勉強が苦手な中学生のために ～
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勉強しないで後悔するくらいなら、
後悔してもいいから、勉強しよう。
勉強すれば、必ず力になる。
勉強すれば、必ず自分のためになる。
勉強すれば、後悔なんてしない。
勉強の成果はいつ出るか
大人でもそうですが、人間、やったらすぐに成果がほしいものです。
ですが学年が進めば進むほど、そうすぐには成果が出るものではありません。
中学生の場合、勉強を始めて３～４ヶ月くらいで成果が出ることが多いです。
元々の勉強の理解度にもよるので、半年くらいかかる場合もあります。
Ｘ君の成績の伸び方
Ｘ君のように、急に伸びて一度停滞し、また急に伸びる子もいます。
Ｘ君は点Ａ地点で努力が実って急に伸びています。
このまま伸びていければ良いのですが、そうは甘くはありません。
点Ｂ地点で一度停滞しています。
さらに上を目指す勉強に切り替え、しばらく辛抱しなければなりません。
それを続けて点Ｃで、さらに上昇しています。
Ｙ君の成績の伸び方
Ｙ君のように、時期が経つごとに伸び率が上がる子もいます。
Ｙ君は、点Ｄ地点でやや伸び始めの兆しが見えますが、最初より若干伸びたくらいです。
その後もゆるやかに伸びていき、点Ｅ付近で急に伸び率が上がっています。
伸び方には個人差がありますし、教科によっても違ってきます。
点Ａ・点Ｄを迎えるまでには、しばらく伸びを感じられないまま辛抱して続けなければならないので、 ここを迎えるまでに嫌になってやめてしまう子が少なくありません。
Ｘ君やＹ君のように伸び方は様々ですが、点Ａ・点Ｄを迎えた後も継続して勉強しなければ、上昇することはまず有り得ません。
「勉強を続ける」ことが成果を出す鍵
辛抱強く勉強を継続することが大切です。
続けなければ絶対に成果は出ません。
勉強をしたのに目標に達しなかったということは多々あります。
常に右肩上がりに伸び続けるのはなかなか難しいものです。
スポーツでもそうですが、練習したからといって必ず勝てるわけではありません。
そんな時も、次に勝てるようにするにはどうすれば良いかを考えるのです。
フォローも忘れずに！
頑張ったにもかかわらず成果が出なかった場合に、落胆してしまう子もいます。
こういった時は、フォローも必要です。
「点数には結びつかなかったけど、努力してたよね！そこがえらいよ！期待大だね！」 と、勉強を頑張ったことを褒めてあげて下さい。
机に向かって頑張っていることは、将来伸びるための最大の難関を既にクリアしたのです。
期待大です！！
成果が出なかったからといって、「やっぱりダメね～」「勉強した意味ないじゃん」などとは、間違っても言わないで下さい。
お子さんのやる気を削ぐ以外の何物でもありません。
